お花の気持ち。

あるお店でみなさんとお話していました。06122016_1.IMGP1619_1.JPG

店長さんと店員さんとパートさんと私と・・・

ワイワイ立ち話をしていました。

あれ・・玄関に気配がする。

じ〜っと見ていると誰かが立っています。
小柄で、女の人。
口をパクパクさせています。

怒っていられるようで・・・・

店長さんに
「○○な体型で、眉間にシワを寄せて・・・・そんなお客様いませんでしたか?」と聞くと
数日前のあることを教えてくれました。

お客様がお花を買って行きました。
そして数日後、
「あの花がすぐ枯れたのよ、モノが悪いのね」と苦情が来ました。
花の苦情などあまりないのですが、聞くと置いてある場所なども合わないところに置いたらしいのです。
「ちゃんと説明をしたのですが・・」と店員さんがいいました。

そしてそのお客さんこともあろうに
「同じものを頂戴い」と言ってきて枯れたものを持ってきたそうです。
それには一同唖然。
あげくの果てに表にあるものを
「これおまけにつけてね」と勝手にいうのです。
そしてお断りするとそのあとご主人がきて怒鳴りまくる始末。

店長さんは毅然とした態度でお断りをされたそうです。
ご夫婦は怒鳴りまくり、帰ったそうです。
「弁護士と相談する」と。

「え・・・・あきれるわ」
「でしょ?大変だったんです」

お花も場所とお家を選びます。
枯れるって・・きっとお花がそれを選んだんだと思います。

「ここにまだそのお客さんが来ているので・・」と説明し、あることをしてもらいました。
「そのぐらいなら・・やります」と言ってくれました。

そしてそれからしばらくすぎて・・・・・
私はあるお客様の開店祝いの蘭の花を頼みにそのお店に行きました。

「あ〜〜先生、聞いてください!」と言って店長さんや店員さん、パートさんが集まってきました。
話を聞くと・・・

あの日から「開店祝いのお花の注文が増えたり、花束の大きな金額のものも増えて繁盛しています」ということでした。
それはよかったよかった・・・とお話をして
「私も今日、開店祝いのなんだけど・・」というと
「え〜先生もなんですか」と一同びっくりしていました。

数万円のものでしたが、気持ちで数千円引いてくれました。
「感謝の気持ちです、ありがとうございました。あの事件が吹っ切れました」とみなさんニコニコ。

毎日いろんなことがあっての商売であり、仕事です。
嫌なことは肥やしにしてきれいに人生の花を咲かせましょう。

お花屋さんに行くと私はあることをしています。
「みんな、今日も綺麗に咲いてるね〜〜」。




 
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