心を暖めてくれた人。

「どうしても気になる人がいます。その男性はバツ1で・・・」07101816.IMGP2985.JPG
そう彼女は話始めました。
彼女にはご主人がいます。
そしてそのご主人には浮気相手がいることも知っています。

「今の形が過去にもあったような気がします。お願いします」と言われ、ヒプノセラピーを行いました。

場所はあるヨーロッパの国。
そこで若い二人は出会いました。
彼女は前も女性、出会った人は今のご主人です。
「私たちは反対された結婚をしました。なぜなら私の方が身分が上だったから」と彼女は言いました。
そして二人は友人の祝福を受け、結婚。
その後夫は勤めから独立の道を歩きました。
そこで行動がおかしくなったのを彼女は知りました。
「・・・まるで今と同じ・・・」とポツンと言いました。
それから夫はその女性との間に子供ができ、離婚を切り出され・・彼女はそれを承諾し、家を出ました。
出た後から
「なんで私が出て行かなきゃならないんだろう・・向こうが出るべきなのに・・私は失ってばかり・・」と思いました。
実家の前に立ちつくし・・・そして入れない状況。
「部屋の明かりがまぶしくて・・・私は中へ入れない・・」と泣いていました。
そして町を歩き・・小さなホテルへ。
とりあえずの一晩・・・と思い、泊まることにしました。
「涙が・・止まりません・・・」といいながら嗚咽する彼女。
悔しさと、悲しさと・・そしてまだ夫に残っている愛情と・・・
相手の女性に対する腹立たしさに自分の醜さを感じ・・泣いて・・泣いて・・・
少し落ち着いてきたとき・・窓の外を見ていました。
すると部屋のドアをノックする音が。
返事をすると「ルームサービスです」と言うのでドアを開けると一人の男性が立っていました。
「差し出がましいのかもしれませんが・・暖かいミルクをもってきました。これはホテルからのサービスです。あなたの心が少しでも温まるように・・」といっておいていきました。

けっして豪華なホテルではありません。
小さな町のホテルです。
「自分の泣き声が聞こえてしまったのかしら・・」と思いながら、人のやさしさに気がつきました。

暖かいミルクが心と体を温めてくれたのはいうまでもありません。

彼女はカップを両手に握り締め、
「私は人を暖める仕事をしたい」と決意しました。

「それから・・・私は朝フロントに降りて・・昨日の感謝を伝え、ここの仕事をしたい、と言いました。するとマネージャーが出てきて・・あ、この人、ミルクを持ってきてくれた人だとわかりました」
「なぜ持ってきてくれたか聞きましたか?」
「ええ、彼が廊下を点検していたとき、私の声が聞こえたそうです。それで」
「素敵な人ね」と私が言うと
「あの・・バツ1の彼です」と言いました。

その後彼女はその小さなホテルでお掃除係りからスタートしました。
そしていろんなサービスの提案や、仕事の効率化などしたそうです。
それが
認められ・・・地位が上がりました。
ある日マネージャーがやってきて
「実は自分がこのホテルを買おうと思ってるんだけど・・」と言いました。
お金も銀行から都合がついたそうです。
そして
「一緒にやらないかい?」と。

「それから私たちは小さな田舎のホテルを最高のホテルに押し上げました。評判を呼び、とても毎日が充実しました。そして・・・」
「そして?」
「彼がプロポーズしてくれて・・・あ〜この人と結婚したんだ・・・」と彼女は言いました。

彼は若くて結婚して、ホテル経営の夢があったのが奥さんから反対され離婚になった過去がありました。
そしてその後、彼女と出会い・・・

「あなたたちは幸せでしたか?」と私が聞くと彼女は
「ええ・・・とても・・お互い髪が真っ白になるまでいっしょに仕事しています」と泣きながらいいました。

その後セッションは続きます・・・・

終わったあと・・彼女は
「わぁ〜〜〜思いっきり泣けたぁ〜〜すっきりしたぁ〜〜〜」とタオルで顔を拭きながら笑顔になりました。泣きはらした腫れた目で私に向かって
/欧訌阿防ずホットミルクを飲む習慣が幼いときからあったこと。
大きなホテルより、小さなペンションに泊まるのが好きだったこと。
先生には言わなかったけど、見えていた画面で夫の姿が今の癖と同じことをしていたこと。
ど廚料蠎蠅僚性は彼との苦労をともにすることを覚悟できる人
・・・ということに気が付いたそうです。

「自分も今の主人の幸せを願うような素敵な女になります。そしてバツ1の彼との運命がどうなるのかをゆっくりみていきたいと思います」といわれました。

そして彼女は私に
「先生、私実はあるビジネスホテルのバイトに行って、そこでフロントの仕事をしているバツ1の彼と出会ってるんです。前にみんなでご飯に行ったとき私が将来ペンションとかやりたいな〜と言ったら彼が俺も同じだよ、っていったのを思い出しました」と言いました。

その数ヵ月後・・・・離婚成立のメールが到着しました。私は
「さぁ前に向かってあるきましょうね」と返信すると
「はい、それと・・報告がありまして、離婚して名前が変わる、とアルバイト先に伝えると少しして、あの彼から正式にお付き合いを申し込まれました。私たち、将来は山の中でペンションやることになるかもしれません」とハートマークが付いている文面でした。

幸せって・・必ずどこかでつながっているし、たとえ遠回りをしてもちゃんと反省したら目の前に正しい道が出てくるんだわ・・とつくづく思うのでした。

愛って・・いつも思うけど「最高!」ですね。


 
CMSならドリーマASP