時を超えて求めあう本能

最初出会った時はまったく何も感じなかったけれど・・
でもいつしか気になる存在になり・・・
そして居なくては苦しくなるぐらいせつなくて・・

愛の深さは出会って早々わかるものではありません。
必ずしも第一印象ですべてが決まるのではないのです。

ほら、芸能人の人の結婚会見でも
「最初みたときは・・・でしたが、でも気がついたら好きになっていました」というコメントがあったり。

人って・・愛に気づいたり、その深さを知ったりするのに時間がかかるときもあるのです。

すべての人が
「運命の出会いと衝撃」で運命の前世を思い出すわけではないから・・・

IMGP4982.jpg彼女は
「今付き合っている男性と別れた方がいいでしょうか?」と相談をされてきました。
私はお話を聞いているうちに
「この人、運命の人ですよ」と答えました。
しかし彼女は
「嘘でしょ?なんのときめきも衝撃もありませんでしたよ。友達からの紹介で・・」というので
「紹介もご縁だし、そして今付き合っているのもご縁だし、それにあなたの守護されている人もそれに賛成だし」と言うと
「彼とはそんな運命に思えません。もっとときめきがあると思いますし、それに永遠に好きだという確信も持てないです」といいました。

このような発言をされる人が多いのは事実です。
そう・・見えていないのが事実・・・

でも私からあまり押せない。
だって・・・自分の心にときめかないのに「本物だよ」と勧めてもわかってもらえないから。


そしてしばらくして・・・彼女にあることが起きました。
彼が転勤になったそうです。
その場所は彼女も大好きな場所・・・
偶然だけど、これで旅行の口実にもなったかな?ぐらいの気持ちだったそうです。

そして彼は転勤。
彼も彼で・・彼女に特別なことは言わず、メールで遠距離恋愛だね・・ぐらいだったそうです。

それから少しして・・私に連絡が入ってきました。
「先生、毎日彼の夢を見るようになりました。そんなに好きなわけではなかったのに、なぜか気になっているのがわかりました。自分自身、こんなに気にしていたとは思いませんでした」と言いました。
私は
「それならその気持ちを彼に伝えたらいいのに」というと
「恥ずかしいです・・」と言うので
「恋愛ってそこが大切でしょ?」と言いました。

彼女は彼にナイショで思い切って彼に会いに行きました。
そして彼を驚かしたそうです。
二人でその土地を散歩して・・
彼女が
「まるで昔ここを歩いたように懐かしいね」と言ったら、彼も
「そう思う?僕もそんな感じがするんだ」と言ったそうです。
そして続けて
「ここに転勤して毎日君の夢を見るようになった」と話したそうです。
彼女は驚いて、自分の話をすると彼も驚いていたそうです。

ある場所に付いた時
「昔は・・・」と二人で口走り、思わず顔を見合わせ、
「なんで昔は?」と驚いたそうですよ。

そう・・二人はこの場所ではるか昔生きていた記憶のある人同士だったのです。

私は彼と彼女の写真を見た時、ある時代の服装で見えていました。
そして間に子供が見えていたのです。
あ・・だからこの二人は・・と思っていました。

彼女は
「ただ懐かしい・・と思うばかりでした。気がつけば彼と手を握って歩いていました。なぜか見るものすべてが懐かしい・・と繰り返し。彼もあの辺には〜〜があったとか不思議な会話をしていました」

そう・・二人は間違いなく運命の相手。

二人で歩いていてある場所に来た時彼女は涙が止まらなかったそうです。
そして彼も。
なぜか二人の辛くて懐かしい記憶の一部分だった場所。
判らないけど・・わかる。
それが運命。

彼女は
「彼の手の温かさが体の中まで染みてきました。私は確信しました。この人が運命の人だと」と。


そう、時を超えて本当の約束を交わした人と再会しているの。
条件じゃなく、見た目でもなく・・本能で求めあっていること。

本物の愛は・・・理由がないけど、“この人だ”と確信することがある。

頭じゃなくて・・心に感じることが必ずあるから。

愛って・・判りずらいけど、本当はわかりやすい。
だって・・・どうしようもなく・・・心が揺さぶられる。
それも・・・お互いに・・ね。




 
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