チャネリングのお話〜指輪の跡

いろいろなご相談をお聞きしたあと、彼女はふっと私に
「先生、時々この指が痛くなるのですが・・どうしてなのかわかりませんか?」と聞かれました。
私はその左手薬指に目をやると、まるで十数年結婚してそのあと離婚された方のように指が細くなっているように見えました。
「みんなに数年指輪をした跡のように見えるねといわれるのですが、私はまだこの指に指輪を長くしたことはないのです」と言われました。

私はその話を聞きながらチャネリングをしていました。08103112.IMGP4389.JPG
見えてくるものがあります。
炎の中に何か捨てている風景と・・暖炉。
男性と・・・そして口論。
今世の問題ではなくて・・・前世・・。
でもきっとややこしい問題のことで・・・
そして男性に指をかまれている風景が見えてきました。
声が
「嫉妬、誤解・・・裏切り・・・」

私の口からでたものは
「過去の心の痛みだと思います。今世で男性関係でもめたことがあると思います。体型が・・・・・」と言っていくつか彼女の質問してみました。
するとみるみる顔色が変わってきて・・・
「数年前、付き合った彼です。とってももめました」と話し始めてくれました。

彼はとっても嫉妬深く、男性と話しているだけで暴力をふるうようなことがありました。
彼からもらった指輪をはずすことなどあったものなら・・・とても怖い目にあったそうです。

そしてある日また口論になり、そして手をかまれそうになりました。
あわてて彼女は逃げ、そしてこのままなら自分が危ないと思って勇気を出して彼をひっぱたいたそうです。
「あなたの言うなりにはならない!」と言いながら。
すると彼は急に泣き出して・・・
彼女はその顔を見て興ざめしたそうです。

「大変でしたね」と私がいうと
「はい、でも勇気を出してよかったと思います。毅然とした態度をしてよかったと」
「ええ、その行動が今からの幸せになると思っています」
「ところで・・」と私は彼女に聞いてみました。
「彼、自分の爪を噛んだり、指をかんだりする癖がありませんか?」というと
「ええ!そうです。わかりますか?」というので
「はい、彼はまだあなたの指を噛みたいのでしょうね」
「え〜〜!」
「まだあなたに未練があるんです」
「え・・・・・・」
「それと彼ですが・・本棚がたくさんみえますが、本が好きですよね?あ、写真が多いかも」というと
「ええそうです」
「それと・・・短いスカートをはかせたがりませんでしたか?」
「ええ、そうです、わかるんですね」
「はい、仕事だから(笑)」

彼、まだ彼女を縛っておきたいんでしょうね。
それも彼女の結婚を邪魔したいみたいで・・・
本当に困った人。

それで前世にお話を彼女にしました。
すると
「そうです、家を建てたら暖炉がほしいとか、薪を焚きたいとか・・あ〜前世でも同じことがおきていたんですね」
「でも今回はあなたは勇気をだして行動したんですよ。だからあなたは彼から逃れられて、今世は幸せを選ぼうと決めてここにきたんです」
「わぁ〜よかった」
「ええ、そしてついでにもう一つお話していいですか?」
「はい」
「前の彼と切る方法をお伝えしますのでそれを実行してください」
「はい、わかりました」
「それと・・・もう一人あなたのそばに男性が見えます」
「え?」
「教会みたいなところです。一人の男性がお祈りをしています。まるで・・神父様のような・・」
「え!」
「どうしたの?」と聞くと
「あ・・・・私・・・」と言って泣きだしてしまいました。
少し時間が過ぎて・・・
彼女は話し始めてくれました。

前の彼ともめていたとき、友人に連れられて日帰りで観光に言った時のことだそうです。
ある教会に入るととても懐かしい感じがしたそうです。
キリスト教も素敵・・と真剣に思ったそうで。
そして神父様のお話を聞いたそうです。
涙があふれてとまらなかったそうで・・・
自分の前世がきっとキリスト教につながっていると確信したそうです。

そしてその時あることを思い出しました。
学生時、両想いで付き合っていた男性がいました。
男性はキリスト教の敬謙な信者でした。
それが彼女の両親にとっては反対の種になったのでした。

二人は別れ、それぞれの道を歩くことになりました。

「その彼のことを思い出したのです。私は・・本当はその人と一緒になりたかったのです」と言いました。
私は
「神様のお導きを信じましょうね。彼なのか、それとも違う人が本当の運命の人なのか・・でもどちらにしてもあなたはキリスト教の人と一緒になると思っています」と言うと彼女は
「え?」と驚いていました。
「だって・・今回の彼とお別れする勇気を与えてくれたのは・・十字架と誰かがあなたのために祈ってくれているのが感じるから」と答えました。

そして私は
「できればあなたはクロスのものを身につけるときっとひきつけると思うわ」とお話しました。

もうかなり前の彼です。
きっと会えるか、会えないか・・わかりませんが、でも彼女とつながる神様とのご縁を信じるしかなかったのでした。

彼女はお休みを利用して教会に通うことを始めました。
どこの教会にしようかといろいろさがして歩いたそうです。

ある日、ある教会の前に立っていると神父様が出てきてお茶に誘ってくれました。
そして楽しくお茶をさせていただいたそうです。
それからこの教会に通うことになりました。

私には
「きっと誰かを神様から紹介してくれると思っています。そのために人に尽くし、人のためや自分のために頑張ります」とメールが来ていました。

しばらくして・・連絡が来ました。
教会に通っているある男性と仲良くなり、そして告白されたそうです。
彼女はこれが神様からのメッセージだと思って受け取ったそうです。
一緒にいるととても心が休まり、幸せだそうです。
周りからも祝福されているとか。

学生の時の彼の情報が入ってきて・・彼は外国で結婚。子供もできて幸せに暮らしているということでした。

「自分はいろいろな人の導きで幸せにさせていただいていると思いました。神様や周りの人たちに祝福されていることを感謝します」と彼女はお話していました。

あの指輪の跡はすっかり消えたそうです。
そしてその後には新しく幸せのエネルギーに満ちた彼からのエンゲージリングが光っていました。


 
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