ヒプノセラピー〜前世からの約束・・

人を好きになったら・・・もっともっと相手の事を知りたいし、もっと一緒に居たいと思うし。
片時も離れたくないし、相手とずっとくっついていたい。

最後の最後は・・命を共にしたいぐらいで。
それほど一緒に居たい。

もっと先の・・・「また生まれてきたら一緒に居たい」


「私は男性と長く付き合ったとこがありません。なぜか交際が始まると数カ月で終わってしまうのです」と彼女は言いました。

ヒプノがスタートして、すぐ
「愛しすぎたから・・」とポツンと言いました。

と、同時に一瞬「教会」の風景が見えたのでした。

「母に連れられて・・教会通いをしているようです」と彼女は言いました。
坂の町のようで・・手を握られて坂を上がって、そしてたくさんの人の祈りの中に参加していました。
その服装は貧しく、着るものにも穴が空いています。
つぎ当てがたくさんあり・・・
母親は彼女一人を育てるのにも精いっぱいのようでした。
彼女が
「あ・・だから今世・・お金にうるさいのね・・・」とわかったようでした。

母親は食べるものを彼女に与え、そして病気で亡くなったようでした。
彼女はその傍らで涙を流し、これからどうやって生きて行ったりいいのか分からない状態でした。
教会の牧師さんが出てきて
「ここで働きなさい」と教会のお仕事をするようになりました。
「寝るベッドがあり、雨をしのぐところがあり、働く場所があり、ご飯た食べられることがどんなに幸せかということを・・・身にしみています」と言いました。

場面が変わり、彼女は成長し、そして美しくなりました。IMGP5043.jpg
「私は町の男性に声をかけられてます」と少し照れていました。
(本当・・もっと綺麗な色の服を着たらきっとめっちゃ綺麗な人なんですよ)
言いよってくる男性に返す言葉は
「私は神様を愛しているから」と言いました。

そう、幼い時に人から受けた冷たい仕打ちのせいで、彼女は人が怖く、人を愛することができなくなっていたのでした。
安心して暮らせる神様の身元にいることが彼女の人生の中で始めての安らぎだったのです。
牧師さんが
「好きな人を見つけて結婚しなさい。それは神様もお喜びになるはずです。あなたの幸せはあなたもあなたの周りの人も幸せになるのだから」とお話するのですが、彼女の心には響きませんでした。
母親が彼女を連れて二人で歩いていた理由・・
「父親からの虐待」。
その不幸な経験が彼女が人を愛せなくなり、神様だけがすべてという解釈にしてしまったのでした。

牧師様の対面もありますので、男性と少しのお付き合いをしますが、
「相性が合いませんでした」という理由をつけることによって安心して教会にいることができるように自分で仕組んでしまったのでした。
「神様を愛しすぎてしまったの」・・その言葉が彼女が彼女を守る唯一の方法だったのです。

年齢を重ねましたが、やはり彼女は教会にいたようでした。
数々の結婚式や洗礼をみても・・
「今のうちだけだし・・」と思ってしまうようでした。

そして彼女も肉体の限界の日がきました。
本当の神様へのおそばに行く日になったのです。

そばに一人のお爺さんがいました。
彼はずっと彼女を見ていた人でした。
その彼が彼女に何か言ったようでした。
涙が急に流れてきたのです。
私が
「彼はなんと言ったの?」と聞くと
「今度生まれてきたときは神様より僕を愛してくれるようになっていて欲しい」と。

すなおな心がやっと彼女の中から出てきた瞬間でした。
本当は彼女は彼が好きだったのです。
でも・・・怖い。
失敗が・・怖い。

彼女は天に召されていきました。

セッションは続きます。
(中略)

そしてメッセージが降りてきます。
「神を愛せよ。そしてそれ以上に人を愛せ。人は神の子であり、人の中に神が宿り、人を通して愛を学ぶことを知れ。神が人を抱きしめるように人を愛で抱きしめなさい。学ぶために生まれ、学ぶために死んでいくのだから」。

彼女が
「人を愛するのが怖い」と言うと
「人を許せ、それが愛だ」と帰ってきました。

ずっと泣いている彼女をみながらこの涙が癒しの涙となることを私は祈りました。

私には
「この娘が今の考え方の世界にとどまることをさせてはならない。世界を知らずして、自分の人生を決めつけ、まとめることはならぬ。世界へ飛ばせ」と。

セッションは続きます。

そして・・・終わった時に
彼女は真っ赤になった目を開いて泣きながら、そして笑いながら
「あ〜〜〜〜〜なんかわかった気がします」と言いました。

そして
「私、私・・・そうだったんですね。神様に逃げて・・・人を愛していなかったんですね」と。
私は
「でも本当は愛していた人がいたんですものね」と話すと
「ええ、あの人です」と言いました。

教会でゴスペルの仲間の一人の男性。
穏やかで、優しくて。
でも
「なんか男らしくないって決めつけていたんです」と言うので聞くと
「見た目弱いし、強くないと男性じゃないとか思っていて・・・」というので
「強さは見た目じゃなくて心よ。そしてあなたを守るときに本当に強さが出るから」と話すと
「ええ、そうですね。それで・・・思い出したんですけど・・・」と教えてくれました。

彼、教会のものを整理整頓するときにとても率先して仕事をしてくれたり、掃除をしてくれたりしてくれるいい人なんです。
でも他の男性と比べると頼りがいがないという感じだったらしいのですが、ある日信者さん同士でちょっとケンカみたいになった時仲裁に入っていたんですよ。
それをみて他の男性はしないのに・・偉いな〜と思って。
でもやっぱり自分はその気持ちを素直に彼に言えなかったですね。
「さっきは偉かったですね」と言ったら彼もうれしかったでしょうし。

・・と彼女は言いました。

「勇気を出したら・・・きっと神様からご褒美が来ますよ」と私は言いました。
そして彼女にさっき私に来ていたメッセージ・・・
「世界を見なさいって。そうしたらあなたは本当のあなたに会えると思うわ」と話しました。


彼女は帰宅してから彼に連絡を取ろうと、メールをしようとしました。
すると彼からメールが来たそうです。
映画のチケットが二枚あるから一緒に行かないか?と。
今までの彼女なら断っていたでしょうけれど、今の彼女は変わっていました。
私にメールで
「ちゃんと男性としてお話をしてきたいと思います」と書いて送ってきてくれました。

映画の帰りにまた私にメールが来て
「とても楽しく時間が過ぎていきました。こんなに一日が短いと思ったのは久しぶりです。彼とキチンとお付き合いをしたいと思いました。・・と今メールを書いて送ろうとしたら彼からメールが来てまたデートに誘ってくれました。もちろん行ってきます」と報告が来ました。

それから二週間ほどして彼女と会った時、
「先生・・実はメールに書くと長くなるので書かなかったのですが、デートでびっくりしました」と言うので聞くと・・

実はセッションの時、教会での風景で海が見えていたそうです。
鐘の鳴る音とか。
でも
「これは自分の想像かな?」と思っていたそうです。
それと・・自分が亡くなるときにそばにいてくれた人(彼)が
「元気になったら君が乗りたいと言っていた船に乗って旅行に連れて行きたい」と言っていたのを思い出しましたそうです。

それで・・・一回目の時の彼が言っていたのは
「この前、海に言った時に海を見ていたら、君の顔が浮かんできて・・それでもう我慢できなくなって君にメールをする決意をしたんだ」と言っていたし、二回目のデートでは
「船で旅行とかどう思う?」と聞いてきたので
「え?」と聞くと
「将来年をとったらのんびり船の旅行とかできる生活をしたいと思っているんだ」と彼が言ったのを聞いて
「あ・・・あのヒプノの時の」と思ったそうです。

「私・・・彼・・約束を覚えていたんだと思ったら涙が出てきてしまいました」と彼女は言いました。

その時の対応も彼はとても優しかったそうです。
自分を大切にしてもらったことが・・どれだけ愛されているかを知り・・彼女は彼ときちんとおつきあいをすることにしました。


今でも交際は順調です。
たぶん・・来年かな?幸せの鐘がなるでしょう。


 
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