お散歩での出会い

少し暖かかったので、一時間ぐらいの所まで散歩に行きました。06112015.IMGP1573.JPG

お花がいっぱい咲いているところなので、デジカメが活躍します。

沢山の写真を撮ってきました。

そしてちょっとベンチで休憩。

隣にお散歩途中の年配の女性が座りました。

お互いに挨拶をして・・・そして天気のお話。
女性がタオルで汗をぬぐっています。

私からキャラメルをあげると「あら、なつかしい」と言って食べてくれました。

聞けばご主人といつもお散歩をしていたらしく、病気でご主人を亡くされてからしばらくは落ち込んでいたそうです。
でも、泣いてばかりではいけないと娘さんに言われてやっと外に出たのが数日前。

「一人で歩くのがさびしいかな?と思ったんです。でも慣れそうです。ただ、二人で歩いている人を見るとちょっとさびしさもあります」
女性の後ろを見るとご主人がニッコリしています。
「あの・・・怖からないで聞いて欲しいんですけど・・」
「はい?」
「ご主人って細身で首にタオルを巻いてクセが○○ですよね?」
「え!わかるんですか?」
「はい、そういう体質で・・・・」
「それで主人が後ろにいると・・・」
「はい。歩いて欲しかったんです。ご主人、奥さんと歩いてますよ。今も後ろにいるし。肩に手を置いてるから・・うんと・・胸を押さえてるから・・病気は○○。指に節がある人。うんと・・きちんと指輪していますよね?」
「あ・・・・・」
「ご主人がいつも使うタオルをもってお散歩するといいですよ。お守りで」
「あ、そうだったんですか・・・・わかります、わかりますわ・・・教えていただいてありがとうございます。」

そしてご主人が言い残したことを伝えると、女性は頭を下げて家に戻りました。

その後ろ姿にご主人が見えます。
頭の低い人で、めいいっぱい頭を下げて奥さんについていきました。
まだ日の浅い仏様だからこれからあの世に修業に行かれるのでしょうけど、きっと安心していけるために私から一言言って欲しかったのでしょうね。

雲の間から太陽の光が射しています。
私もいずれあの世界に行かなきゃならないときがきますが、みんな順番だからちゃんと先の人を見送ってあげましょうね。

辛いけど・・・頑張りましょう。


 
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