ヒプノセラピー〜霊がくっついてる場合(怖い人は遠慮してね)


ふるらんがこんな体質なので・・・普通のヒプノセラピストさんとはちがう体験をすることが多いですね。

本人さんよりも、後ろの人の方がはっきり話す方がいる場合は。

・・・だから、自分を自分で否定して、自分を痛めつけている暇などないのよ。

だって、そんなことをしている間に・・・隙あらば侵入してくる‘元、人’はたくさんいるんだから・・・



かなり前のお話しです。

「前世での出会いを知りたい」というお客様でした。

霊視した時点で、ちょっと霊的にあるね・・・と話ましたが、お客様の希望は強く、ヒプノに入りました。

最初はゆっくり・・・そして彼女の前世に入ろうとしたときに、突然、身体のある部分が震えだし、

「おお〜〜〜〜お〜〜〜〜〜〜!」と口が裂けるぐらいの口を開け、体を腹筋したまま硬直させ(おなかを中心として足と頭を上げています、その状態で)大絶叫。

その声が男性で・・・

ふるらんは、
「今日は大変かも」と苦笑いでした。(もうこの時数人、体験していたので、慣れていました)

そしてスポーツ選手の何倍ものスピードで腹筋をしています。

早い話が・・・映画「エクソシスト」の・・ですね。


ベッドの上でお尻をぴょんぴょんしているし、叫んではまた体を動かし・・・

時計を見ながらふるらんは
「もうそろそろやめようか」とあっさり。

するとベッドにドンと頭をおいて、ふるらんにこういう。
「お前、俺をなんとかできないのか?」と。

声は30代後半から40代前半ぐらいの男。
そして声がかすれている・・・

「あなた・・・〜〜で死んだ人ね?」と聞くと

「死んだって?俺が?いや肉体がないだけだ」というので、ふるらんが

その解釈か・・・と思いながら
「ところで肉体はどこにあるの?」と聞くと

「お・・・お・・・・お・・・」と場所を思い出しているようで忘れたみたいで・・・

「私北海道の出身だから、まず県から教えてね」と言って待っているけど、まだ思い出せない。

すると
「俺を知ってるか?」というので

「う〜〜ん・・名前を教えてくれたら・・の話だけど」というと

「俺の・・名前・・・名前・・・・サトシ(仮名)」という

「そうなんだ、サトシさん。上の名前は?と聞くと、

「○○、・・サトシ」と答えた。

「今日はどうしたの?」と聞くと

「こいつがお前のところに行くから俺の話を聞いてもらおうと思って・・」というので、

「話がしたかったんだ・・」というと、小さくうなづいた。

あら、結構素直な人なんだ・・・とこの時思いました

(注・・・この人の場合はこういう感じだけど、このブログには書けないぐらいのすさまじい暴れ倒してくる憎悪の霊とかいますので・・・・)


「ふるらんじゃなくても、いろんな霊能者いるのに・・(実際、そっちに行ってくれた方が、前世を見せてあげられるんだけど・・・)」というと、

「お前なら聞いてくれると思ったから」という。

「恐縮するわ」と薄笑いするふるらん。


・・・で、
「サトシさん、ちょっと○○さんと話していい?少し話したら、またサトシさんと話すから」というと

「わかった」という。

「○○さん(お客さん)、いま、ちゃんと居る?」というと小さくうなずいている。

「どこか体痛くない?」と聞くと

「ちょっと背中・・・ぶつけたみたいな感じの・・・と頭」。

「了解、それでこれ、持っててくれる?」と言ってあるものを持たせました。
(なぜか知らないけど、知ってるんですよね・・・)

・・・とおでこと。

「どう?」と聞くと彼女は

「楽になりました・・・」というので

「もう少し待っててね。そこに居てね」というと、

「はい、なんかわかります。この男の人、きっとさびしんです」と言いました。


そして
「サトシさんお待たせしました」というと

「うん」とうなずき

「待っててくれてありがとう」というと、びっくりした顔で

「そんなことを言われたのは・・初めてだ」というので

「え?なんで?」と聞くと

「だって、どこへ行っても出ていけ、出ていけだから」というので、霊視をちょっと強くすると・・・

霊的なことが起きると、言われたみたいで

「俺はどこへ行っても邪魔ものなのか?」というので

「邪魔もの扱いされると、やっぱりさびしかったでしょう?」と頭をなでると彼女の眼から涙が出てきて

今度はオイオイ泣き始めた・・・・


タオルを上げると、それで顔をごしごし拭いて・・でも涙が止まらなくて・・・

「心がさびしかったんだよね・・・誰も自分のことを理解してくれなくて・・・家族もがんばれという言葉しか言わなくて、誰もあなたを抱きしめてくれなくて・・・

心も体も冷えて・・・そして、身を捨てたんだよね・・・」と見えることを話したら、無く声がトーンが上がって嗚咽になり・・・

タオルで顔を抑えて泣いている彼(泣いているのは彼女だけど)


「俺は・・どこにいるんだ?俺はどこへ行ったらいいんだ・・・そうだ、お前なら教えてくれると思ってここに来たんだ」というので

「あなたは・・〜〜〜みたいな場所にいたけど・・もう体は無くて・・〜〜〜して、そして魂はここにきているの。ねぇどうしてこの娘を選んだの?」と聞いたら

「心が空っぽだったからな・・・そしていつも人に頼ろう、人にいやしてもらおうと思ってばかりで。心が空っぽだから入りやすかった」と。

「そっか・・・でね、あなたが返る場所みつけたら、そっちの方に行く?それとも彼女といる?」と聞くと

「帰れるなら帰りたい。この娘は根が優しいから、これ以上は迷惑をかけたくない」と。

「やっぱり・・・あなたは優しいわね」というと

「そっか?」と初めて笑う。


「・・・と、手を出してくれる?」というと、彼は手を伸ばしてきて、その手を握り、

「結構手がでかい人だよね?男らしいし」というと、また笑顔でてれる。


「さぁ、あなたの行きたいところへ行きましょうか?家に帰る?それとも・・・もっと楽になりたい?」というと

「一度は家に帰りたい。そしてそれがすんだら・・楽になりたい」というので

「お母さんに会いたいでしょう?」というとどっきりした顔をしてふるらんを目をつぶりながら見て

「やっぱり見えるんだな・・・俺の心が」と言いました。


「人として・・やはり母に会いたいのはみんな同じ。そしてあなたはやっぱりお母さんに言わないとならないことがあるみたいだから・・ね」というと、小さくうなづいていました。


彼の家を透視。

玄関の形を言うと

「うん、それが俺の家」と言いました。

帰り方を教えてあげました。

そして
「きっとお母さんが気が付いてくれるから、扉が開いたら入っていいし、そしてそれがすんだら・・・・」と話し、あることを教えてあげました。

そして、ふるらんはあることをしました。(内緒)
(ふるらんは修行をしていないので、できることしかしません)


そして、彼はふるらんに
「いろいろありがとう・・・家に帰ります」といい、そして顔が女性の顔に戻り・・

「ふるらんさん・・・彼、いなくなりました」というので

「よかったね〜」というと

「私にごめんね、と言ってました」と言いました。



そして、今日は彼女にヒプノは無理だからいうと、

「はい、わかります。でも不思議にあの重苦しかった自分がいなくて、今、心が楽です。なにかいいことをしたみたいな気分です」と言いました。

「よかったね〜でも、今回のことで反省してね」というと

「ええ、これからはどんなに悩んでも心は空白にしないことにします」と目線をしっかり前に持ってきていました。




あれから彼女は人に頼ることなく、自分の心の声を育てることをしています。

数か月後に会った彼女は前の弱弱しかったものがなく、ふるらんにこういいました。

「嫌なことがあっても、好きなことをしてストレス解消しています。そしてもう一つ、好きな男性のタイプも変わりました。前は助けてあげたい・・と思う男性が好きでしたが、今は自分の意見を持っている人が好きです」と。





あとがき・・・正直、このお話しに出てきた霊さんみたいな・・・こんなに素直な人は少ないです。

ほとんどは力任せで暴れ倒し、そして壊し・・言葉にならない叫びをする。

にくい人の名前を連呼し、顔がずれ、髪を書きむしり・・・耳が下がり・・・・・ってウソみたいに聞こえるでしょう?

でもね・・・本当にすごい話がいっぱいあります。



人は怖く、人はおびえ、人は冷たく、人は怒り、人は暴れ、人は憎み、人はきつく・・・

そして人は悲しく、そして人は・・・・・・魂を傷つける。


どんな嫌な思いをしても・・・決して‘魂に無駄な記録を書き込むことをしない’でね。


神様や仏様がすごいな・・と思うのは‘年を重ねるたびに魂の聡明さを確かめる作業をさせること’だと思っています。




 
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