霊感体験 〜 過去からの告白(後編)

 前編より続き・・・・


ふるらんが家で寝る準備をしていると、電話が鳴りました。

あの介護士さんです。

当時、寮として借りていた家に数人で住んでいました。


その寮にあの先生から電話が来たのです。

「耳鳴りが・・・」と。


それでふるらんに連絡がきました。

ふるらんは介護士さんと合流して、先生のマンションに行くことにしました。

介護士さんはあるものをものを持っていくことにしてくれました。

ふるらんもあるものを持っていきました。

互いに違うものですが、それが役に立つと思ったからでした。


扉を開けた先生を見て・・かなりしんどいのがわかりました。

「他人には・・攻撃型の人ね」と思い、このさいだからはっきりしちゃおうか、ということで話をつけることにしました。


先生をソファーに座らせて・・・・

あることをするとすぐ出てきました。



あの看護師さんとお付き合いのあった男性でした。

そしてその男性は今まだ彼女のことが好きでたまらなく・・・

「今、どこにいるの?」と聞くと

「ここではなくて、お前たちの居ないところ」と言いました。


聞くと・・・彼女には一度も告白していなかったようです。

え〜?と思うでしょう?

プラトニックで終わったの。

で、あの世に行ってからの・・あふれる想いからの氾濫。



「過去世もそうだったし、その前も、その前も・・・でしょう?」と聞くと

「そうだ」との答え。

さすがに介護士さんはあきれて

「強がるわりに、弱い・・」と苦笑いをしてしまいました。



それで、なぜふるらんに耳鳴り?と聞くと

「お前なら聞いてくれる」と。

それで、なぜ介護士さんには寄せ付けない?と聞くと

「彼女に話すだろう?」と。

そしてなぜこの先生に?と聞くと

「だって、彼女が先生を好きだから・・」と。


あ〜〜それで。でも彼女は慕う(男性にしたら同じように聞こえるけ全然違うんだけど)なのよねぇ・・・とわかり、

「それでどうしたい?」と聞くと

「彼女と付き合いたい」と答えるので

「あの世からは・・ねえ」というと無言になり・・・

「だめか?」というので

「それじゃ・・・代わりに告白してあげようか?」と話すと

「だめだ」といい・・・


介護士さんと相談の上・・・

「それなら・・・彼女があなたのことをどう思っているのか知れたら・・それでもいい?」と聞くと

「うん」とうなずくので

「じゃぁ・・そのタイミングを私たちに作って」と頼むと

「ありがとう」と言って・・消えました。

それを見ていた介護士さんは
「意外に素直ですね。でも・・そしてシャイですねぇ〜〜」と笑っていました。



「先生・・大丈夫ですか?」と聞くと先生は

「正直・・こんな世界はあまり認めてはいなかったけれど・・すごいね。僕が話しているけど僕じゃないし・・」と言いました。


ふるらんも
「私も正直全部は受け入れられませんが・・なぜか学ばなくても知っていることがあるように、みんな過去の学びが今生きているときがあるんです」というと、介護士さんも

「私もそうです。知らないのに・・知っていることがあります。今回の対処の方法もそれでした」と言いました。


先生は彼の性格を分析して教えてくれました。
それを聞いてふるらんは行動計画をつくることにしました。



その数日後、その三人が偶然、帰宅時間が一緒になりました。

本当は予定は・・週末だったのですが・・・



そして・・・彼(?)との約束通り、あの看護師さんがそばを通りました。


それで・・・4人で食事に行くことにしたのでした。




「ふるらんさん、彼女にお酒を飲ませろって聞こえます」と介護士さんがいうので、ニンマリ笑って

「では・・スタートしましょうか〜」ということで恋の話に持っていきました。

もちろん・・適当に周りから恋話をして・・はい、彼女の番。



過去にとても好きな人がいたそうです。

でも・・彼は恋愛には気弱で・・・はっきりしてくれなくて・・

彼女は待ちくたびれました。

彼女はほかの男性とお付き合いを始めました。

そしてその数年後、男性は事故で亡くなりました。


「縁がなかったのでしょうね」とお酒で赤い顔をしながらもさびしい表情をしている彼女を見て、先生は

「僕なら・・幽霊になっても告白しにくるけどね。付き合いも恋愛もできないけれど・・でも言えたらそれでいいかも」というので、介護士さんとふるらんと

「お〜〜かっこいいですね〜」と先生をほめていました。


そして、先生と介護士さんがお手洗いに行っている間(二人に頼んでいます)、
「先生のこと、好き?」と聞くと

「慕っています。でも・・・恋愛にはなれないですね」というので聞くと

「あの先生を初めて見たときに、懐かしい感じがして、それで多分前世でも慕っていた程度だと思うので・・・きっと恋愛にはならないと」




彼女、どこかで覚えているのでしょうね・・・
出会った人がどんなお付き合いをしていくのかとか。

ふるらんも職場の人を見るたびに

「この人は・・〜〜にお世話になった人」
「この人は・・・〜〜の時に助けてもらった人」等思い出したりします。



あの世の男性は・・・彼女が慕ったのを好きだと勘違いしたんだわ〜と思いました。



そして・・・
「その彼の命日、実は先日だったんです」と聞かされ、あ〜〜と思ったふるらんでした。



耳なりはその事故のせい。
頭から・・・です。



人は意識を失うときに一番気になる人が浮かぶそうです。

ふるらんの関わりのあった人で数名が・・・ふるらんの名前を連呼していたそうです。





その看護師さんと別れて、帰宅し、あの介護士さんと二手であることをしました。


そしてその次の日のお昼ごはんにふるらんのところに看護師さんがきました。

「今日の帰りちょっとお茶を一緒にしてもらえますか?」と。




そして・・・彼女の話を聞きました。


20代の自分が出てきて、あの男性も出てきたそうです。

彼は彼女に告白をしました。
「付き合ってほしい。ずっと好きだったんだ」と。

彼女はうなずいたそうです。

すると彼はうれしそうな顔をしてす〜〜〜っと消えて行ったそうです。

彼女はなぜか涙が出てきて・・その涙が耳に入って・・目が覚めたそうです。



「なぜか心が楽になったきがしました」という彼女を見て

「終わったんだね・・彼のしたかったことがやっとできて」というと

「うれしかったです。過去のことですが、告白してもらえて・・うれしかったです」といい、泣いていました。


「ちなみに・・・かすかな耳鳴りとかしていなかった?」と聞くと

「ええ、時々。ストレスだと思っていました。耳鼻科でもそういわれましたし」と言いました。

「きっと話しかけていて・・聞こえていなかったんでしょうね。あなたに話すときは小声の人みたいだから」と笑うと

「本当にすみませんでした。耳鳴りのこととか・・介護士さんに聞きました」というので

「あ〜聞いたのね。でももう無いと思う。あなたも」といい、互いにうっすら笑いました。





そしてクリアーになってきた彼女にふるらんは

「あと一つだけお願いが・・」といい、

「幸せになってほしいって・・」という彼の言葉を伝えると彼女は泣いていました。






世の中の男性のみなさま、

勇気を出して告白してください。


そうしないと・・・不幸な女性が増えるかもしれません。


あなたのことを忘れられずに心を迷わして人生を歩かせるようなことをさせないでくださいね。


愛の言葉を待っている女性はたくさんいますから・・・



 
CMSならドリーマASP