東京タロット教室〜 カップの8


タロットカードのカップの8は読みづらいものです。

苦手な方が多いのです。

はい、その通り。

あのカードの雰囲気・・・暗いし、背中を見せているし・・・

読みたい・・と思わせるものでもない色です。


読むと・・こちらまでしんどくなりそうな・・・




このカードの解釈するには・・・ちょっと心を前向きにしながら読まなければならないですね。


イメージ先行では・・「読めないブロック」がかかってしまいますので。

でも読めると・・・不思議ですよ。


カードの中から声が聞こえたり、ほかのイメージが浮かんで来たり・・・はたまた積まれたカップが動き始めたりするので・・・・






「スピリチュアルが大好きですが、手始めにタロットカードをお勉強して、第一歩としたいと思っています」と生徒さんが言われました。

ふるらんは
「あなたはとても堅実ね」というと

「ありがとうございます。友達に霊感のある子がいて、あまりスピリチュアルに走ってもらいたくないし、でも触れていてほしいところもあるし・・と言われて、タロットにしました。

ふるらんさんのところでは思い切りスピリチュアルに傾斜していないので、ここを選ばせてもらいました」と笑顔で答えてくれました。



タロットのお勉強を開始しました。

少しずつ進めて・・・時々霊感のある友達を占っている、という感じで進んでいました。


「ふるらんさんのところで教えてもらって、友達を占うと、友達に毎回腕を上げてきたね、と言われ嬉しいですし、その友達がほかの友達を誘ってくれてまた占いをさせてもらえるので楽しいです」と言いました。


始まったばかりですから、まだ表面だけの回答ですが、深みを増すにはどうしても人数をこなしてもらうことが先決でした。

彼女の場合は覚えることは確かなのですが、感覚的なことに少し問題がありました。

それを修正するには・・・人との経験を増やしてもらうことにしてもらいました。

経験は経験でも・・・ちょっと癖のある人の経験。


霊感のある友達さんはそれをよく理解しているようで、そういう友達を一人づつ連れてきてくれているようでした。





タロットの面白さは・・お客様を選んでくれること。

自分で・・ではないですよ、カードさんが選ぶのです。





カップの8に来ました。

「このカードは苦手な感じがします」と言われるので

「どういう風に?」と聞くと

「なんとなく・・・重くてしんどいような」というので、

「それでは・・・これ一枚を今日の授業で徹底的にお勉強しましょう」といいました。


そしてふるらんは外に彼女を連れて行きました。


そしてるものの前に立ち、

「このカードの意味とこれとは同じ意味があるの」と説明しました。

「これと・・・このカードの意味がですか?」ときょとんとしている彼女を見て、ふるらんは笑いながら

「絵は絵だけど、絵は状況や座っているお客様によって見え方が違うし。そのメッセージをとれるようになると、カードを読みやすくなるね」というと

「あ〜そうですね〜」と言って、ふるらんと一緒にそれをみながら考えていると・・・

「もしかして・・・あそこのあれもそうですか?」と言われたので

「そうそう!」と答えました。


そして
「ほかには?」と続けて聞くと、

「え〜〜〜〜っと」と言いながら、

「あれと・・・それと・・」と答えを言いました。




カップとは心を表します。

カップが8個あり、それが積み重なっています。


男性がその場所から過ぎ去っています・・・




それだけを見ると・・意味不明です。


でも・・・目の前のお客様によって・・・読み方がまったく変わるカードの一枚です。




深さを追及されます。

占い師の・・ね?




感覚を磨く方法は人によって違います。

その人が目指すものによっても。





数か月後、彼女は卒業を迎えました。


ふるらんは彼女の授業の前に授業をしていたチャネリングの生徒さんをうらなってもらうことにしました。


チャネリングの生徒さんは快く受け入れてくれました。


占ってもらった内容は
「チャネリングのお勉強のほかにエステのお勉強もしているが、それを続けるべきか」。


そしてカードを混ぜ始めました。

すると・・・一枚カードがテーブルから落ちていきました。



それを拾って見ると、カップの8でした。


チャネリングの生徒さんは

「ふるらん先生、もう彼女は卒業試験合格ですね」と笑っていました。


その言葉を聞いてふるらんは
「あなたも卒業まじかね」と笑って言いました。







長年タロットカードをしてきましたが、カップの8はあまり出てこないカードです。


このカードさんの中にいる男性はふるらんと二人きりでいるときにこんなことを言ったことがあります。


「自分の背中って自分で見たくないね。だってあまりにもさびしすぎるから・・・・」。




 
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